2022年12月4日日曜日

たくさんの友人がYouTube動画レシピを見て作ってくれました!〜モロッコいんげんのトマト煮込みとトルコ風ポテトのオムレツ〜

 




2022年も後わずかになってきましたが、まだ以前のようにトルコに行くこともできないので、トルコ料理のレシピを考えることで、気分をごまかしている毎日です。

そんな中、2019年に出版した『トルコ料理の誘惑』を読んでくれた知人が、レシピとして載せたモロッコいんげんのトマト煮込みが好みに合ったようで、毎年夏になると何回も作っていると教えてくれました。

そして今回は、YouTubeに公開したレシピを観て、友人たちがモロッコいんげんのトマト煮込みと、トルコ風ポテトのオムレツを作った写真やコメントを送ってくれました。

モロッコインんげんのトマト煮込み https://torukomeshi.blogspot.com/2022/10/youtube.html

トルコ語を勉強していた友人は、この料理をとても気に入ってくれたようで、しばらくは毎週作って食べたとの嬉しいメッセージも添えられていました。

これは、同じ友人が生のトマトの代わりに、トマトペーストを使い作ってくれたものです。

トマト味が濃い料理は、水切りヨーグルトがよく合うので勧めたところ、ヨーグルトと一緒に食べると、より美味しくなったと喜ばれました。皆さんも是非、試してみてください。

水切りヨーグルトは、ザルにキッチンペーパーを敷き、その上にヨーグルトを入れて冷蔵庫の中でお好みの固さになるまで置いておくだけです。ポイントは、ザルより少し小さめのボールに入れることです。そうすると水切りしたヨーグルトが、ホエイに浸かりません。

 トルコ風ポテトのオムレツhttps://torukomeshi.blogspot.com/2022/11/youtube.html

大学時代の友人が、トルコ風ポテトのオムレツのレシピ動画を公開すると、すぐにパプリカ・パウダー とイタリアンパセリを買いに行き、作ってくれた写真です。

多くのコメントももらいました。ご紹介したいと思います。

・簡単でじゃがいもがホクホクして美味しかったよ

・このオムレツは、ほんわかして美味しいです

・2倍で作ったら大きなオムレツができました。美味しかったわ

・ウインナーとかトマト入れて作ったけど、じゃがいもだけが一番美味しい

・あと一品欲しい時に、じゃがいもと卵さえあれば作れるね

・卵入れる前にポテトをたくさんつまみ食いしてしまった。作ったオムレツは一人で全部食べちゃった

・トルコ料理って難しそうだけど、手軽に作れるレシピ教えてもらって感謝やわ

とても嬉しくて、これからの励みになりました。

そして、『ゆかのグローバルクッキングー世界の料理はこんなに美味しい』の著者で、世界中の料理を教えている友人も作ってくれ「本当に美味しくて、何も足さない何にも引かない感じが素敵です」とのメッセージが届きました。料理の先生からの素敵な言葉がとても嬉しかったです。

作ってくれた皆さん、ありがとうございました。

補足ですが、じゃがいもは小さく切るほど、カリカリします。切り方を工夫すれば、ホクホクとカリカリのどちらも味わうことが出来ますので、皆さんもアレンジしてみてください。そして、イタリアンパセリは、普通のパセリでもかまいません。気にせず作ってください。

日本にいると、なかなかトルコ料理、それも特に家庭料理に触れる機会はありませんが、こうして公開したレシピ動画を通して、皆さんに少しでもトルコを身近に感じてもらえれば、この上なく幸せに感じます。

これからも簡単にできるレシピ動画を公開していきますので、是非作ってみてください。

2022年11月23日水曜日

トルコ風じゃがいも入りオムレツのレシピをyoutubeで公開しました。

 トルコに旅行された方は、ホテルの朝食でオムレツを注文した際、出てきたお皿を見て「これがオムレツ?」と、驚かれたかもしれません。

 一般的にトルコでは、私たちが頭に浮かべるフワフワして、切ると中身がトロっとしたオムレツではなく、クレープ状の卵料理をオムレツと呼びます。そして、大抵の場合よく火が通っています。

 今回は、そのトルコでオムレツと呼ばれている卵料理の作り方を動画でご紹介します。揚げたじゃがいもを入れて、一般家庭の週末の朝食などによく登場します。 私も滞在先の友人宅で、よくリクエストしました。簡単ですが、じゃがいもの切り方により、ホクホクしたところとカリカリに揚ったところが卵と合って、美味しいです。

 是非、お試しください。



 


2022年11月10日木曜日

寒い日にはトルコのスパイス茶で体をほっこり〜地中海のスパイス茶カイナル〜

 

北信は、紅葉も終わりに近づき、寒い日々が始まりました。

しんしんと冷える日には、トルコのスパイス茶Kaynar(カイナル)を飲み、暖まりたくなります。トルコに住んでいる時には、メルシン出身の友人宅で、冬によく飲んだものです。

以前、カイナルの話が出た時に、トルコ人の別の友人に作り方を聞かれたことがあります。このお茶は、トルコ全土ではなく地中海地方にあるメルシンやアダナで飲まれているようです。

カイナルはスパイス茶ですので、下の写真にあるような、いくつかのスパイスを煎じます。

一番上の丸いものから右回りに、ナツメグ、ウコン、ドライの生姜、リョウキョウ、クローブ、シナモンスティック、そして真ん中はオールスパイス。これらを好きな濃さに、煮出して飲みます。トルコでは、30分から1時間ぐらい煮出していました。

そして、飲む時には砕いたクルミを入れます。

煎じる際、薬缶に大量の砂糖を入れ甘くしますが、私は蜂蜜やジンジャーシロップを飲む時に加えます。皆さんもお好きな甘味料で、お好みの甘さにしてみてください。

使うスパイスも、レシピにより黒胡椒の粒を加えたり、シナモンスティック、クローブと生姜だけのものもあるので、手に入る材料でも作れます。

煎じているといい香りがただよってきて、飲むと体がポカポカ暖まります。是非お試しください。


2022年10月16日日曜日

ナスのサラダとパプリカのマリネのレシピをyoutubeで公開しました。

 トルコでは、よくバーベキューをします。日本での準備が大層なものではなく、さっと簡単に準備が整います。以前のブログにも、ピクニックでのバーベキューについて書いていますので、ご一読いただけると嬉しいです。https://torukomeshi.blogspot.com/2017/09/blog-post_9.html 

 バーベキューをする時、炭に火をおこしますが、最初は火が燃え盛っています。その火をうまく利用して、まず初めにナス、パプリカやピーマンを皮が黒く焦げるまで焼きます。真っ黒になりますが、そうすることで皮がうまくむけます。でも、ご安心ください。焦げた味はしません。

 そして、皮をむいたナスやパプリカを使い、サラダを作ったり、焼いたお肉に皮をむいたピーマンを添えたりします。 

 今回、そのナスのサラダとパプリカのマリネの作り方を公開しました。炭焼きは、ご自宅では、なかなか難しいので、魚焼きグリルなど、直火で焼くことをお勧めします。(もちろん、オーブンで焼いてもできます)

 とても簡単ですので、是非作ってみてください。

 

2022年10月13日木曜日

モロッコいんげんのトマト煮込みのレシピをyoutube動画で公開しました。

   皆さん、長い間ご無沙汰しております。2020年の2月に学会から戻って以来、トルコにはまだ一度も行くことができず、大好きなトルコ料理を作り、トルコを懐かしく感じている今日この頃です。
   実は今回、なかなかトルコに行けない皆さんにもトルコ料理を親しんでいただきたいと思い、レシピをYoutube動画でご紹介することにしました。第一回目は、モロッコいんげんのトマト煮込みをご紹介します。
   これから少しずつですが、トルコ料理のレシピを公開していきますので、ご視聴いただければ大変嬉しく思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

2020年12月24日木曜日

トルコのパン「エクメッキ」を発見!〜日本で「トルコ風朝ごはん」を楽しむ〜

 時々、どうしても我慢ができなくなり、食べたくなるものの一つが、トルコの朝ごはんです。


 最近、近くのスーパーで、”トルコのパン「エクメッキ」”と書いてあるものを目にしました。えっ!トルコのパン?と、驚いたと同時に、エクメッキを手に取っていました。

トルコのパン「エクメッキ」と書かれたパン

 このパンを買った帰り道、数日前から頭の中にいすわり続け、消えなかった「トルコの朝ごはん」を作り、ブランチにすることに決めました。
 でも、どうしてもアラトゥルカ(トルコ風)にしかなりませんが… というのも、全てをトルコの食材にした「トルコの朝ごはん」を用意することは、至難の技だからです。
 

そこで、今回は
・トマトとキュウリのサラダ(タイムのドレッシング)
・茹で卵(クミン、パプリカパウダー、黒胡椒、唐辛子フレークがけ)
・チーズ(エスキカシャールチーズに似た母の作ったチーズ、裂けるチーズ、ヘリムチーズ)
・朝食用サルチャ(トマトペーストにスパイスが入ったもの)
・リコッタチーズ(カイマックの代わり)
・ハムとソーセージ
・オリーブ(緑と黒)
・オリーブペースト
・ジャムと蜂蜜
・パン(エクメッキ、クルミパン、栗入りパン、ブリオッシュ)
・チャイ 
がテーブルに並びました。
 

 買ったエクメッキの皮は、トルコで買う薪で焼いたエクメッキに似ていて、厚みがありましたが、中身はかなりみっちり詰まっていました。そのため、お腹にどっしりと溜まりました。
 
 ブリオッシュに、リコッタチーズを乗せて、蜂蜜やジャムを塗って食べたところ、ポアチャに似ていて、とても懐かしかったです。
 
  
 コロナ禍のため、今年の一月末トルコの学会に行ってから、もうすぐ一年が経とうとしています。せめて、朝ごはんを食べてトルコの気分を味わい、気持ちを収めようと思いましたが、逆にもっとトルコが恋しくなってしまいました。
 
 一日も早く、コロナが収束することを、切に願います!

2020年12月18日金曜日

ほうれん草の根が美味しいトルコのスープに〜ほうれん草の根っこは捨てないで!〜

         寒くなりましたが、冬野菜が美味しい季節の到来です。

ほうれん草の根と緑レンズ豆のスープ
 

 みなさんは、ほうれん草の料理をする時に、根はどうしていますか? 実は私は、捨てていました…ところが、最近、ピンク色をして丈夫そうな根がついたほうれん草を手に取った時、ふと祖母のことを思い出しました。祖母は、ほうれん草のおひたしを作るときに「根は栄養があるから、捨てないで食べるのよ」と根がついたまま食卓に出していました。少し甘くて、コリコリした食感でした。でも、ちょっと土臭かったので、子供の頃はあまり好きではありませんでした。

 祖母の思い出とともに、もう一つある光景が思い浮かびました。トルコのスーパーで、よく見かけていたほうれん草の根だけが入って売られている大きい袋を。そういえば、ほうれん草の根のスープや料理が美味しいと、以前トルコで聞いたことがありましたが、不思議なものが売られているなぁ、ぐらいにしか思いませんでした。

 でも今回、手にしたほうれん草の根が、あまりにも立派だったので、いろんなことを思い出したこともあり、捨てるのがもったいなくなり、料理をすることにしました。一品料理にするほどたくさんの根がなかったので、スープにしました。

 トルコ料理には、トマトのサルチャ(ペースト)が、欠かせません。炒めた玉ねぎに、サルチャを加え、人参と縦半分に切ったほうれん草の根を入れてスープにしました。

 夫は、初めて食べたらしく、その食感のよさが気に入ったようでした。

 それからは、根がついたほうれん草を見るたびに、買ってはスープにしています。

 上の写真のスープには、緑レンズ豆と人参も入っています。ほっこりした、優しい味のスープです。緑レンズ豆は、水かぬるま湯に数時間浸けたものを、茹でるとすぐにもどりますので、炒めてからお好みの柔らかさになるまで炊いてください。時間はそんなにかかりません。

 ほうれん草の根を使うようになってから、どんなトルコ料理があるのか気になり調べてみたら、前菜、サラダ、スープ、そして一品料理と、その種類はたくさんありました。

 書いてあった説明を読むと、どうやら昔から肉類と一緒に(特に骨付き羊肉)煮込まれる料理や、お米と人参と一緒にオリーブオイルで炒め煮にし、冷たくいただく料理としても食卓に上っていたようです。

 子羊の肉と調理する場合は、ドライプルーンやアプリコットを味付けに使うと美味しくなるそうです。味付けがオスマン宮廷料理みたいです。

 エーゲ海地方では、オリーブオイル炒めの別バージョンとして、お米は少なめで、たくさんのトマトとニンニクを入れて炒め炊きしている料理もあるようです。

 ポイントは、根はよく洗ったと思ってもまだ砂が出てくることがあるので、酢をたっぷり入れた冷水で何度も繰り返し洗うことだそうです。(ekşi sözlük) 

 日本でも「ほうれん草の根には、抗酸化作用のあるポリフェノールや、骨の形成に必要なマンガンが含まれているので、捨てないで食べましょう」(日本educe食育総合研究所)と、言われているみたいなので、みなさんも捨てずに、一度料理してみてください。

 きっと、新しい発見があると思います。

   Afiyet olsun≒召し上がれ