防災サミットに私と一緒に参加するため、夫がトルコにやって来た。
何でこうなるの?と、思うほど、またドタバタが…
まず事前に、夫にはイスタンブル空港でネットに接続できなくなった私と同じ目に遭わないように、きんと待ち合わせ場所を決めていた。
ところが前日の夜11時前、友人から電話があり「サミットをマネージする会社が、山中さんを空港に迎えに行く運転手さんを手配をしたらしいけど、そっちに連絡が行った?」と言う。
来てない!こちらは、友人が私と一緒に、夫を迎えに空港まで行ってくれることになっていた。こんなに気遣いをしてくれるのに、どうして今なのか?
夫は、別人が自分を迎えに来てくれることなど露ほどにも思わず、機中の人だ。断ってくれるように頼んだけど、キャンセルできないという。
どうする?!私たちは、直接ホテルに行こうか?など、色々考えたけれど、とりあえず空港に行くことにした。
早朝、大阪発のトルコ航空は、前日に確認していたより早く空港に着いていた。夫からは「イスタンブルに着いた」と、ショートメッセージが不思議なことに届いた。すぐに、状況を説明し、運転手さんと一緒に待っていてもらうよう返信した。
早朝の空いた道路を飛ばしに飛ばして空港に向かっていると、運転手さんから連絡が。「名前を書いたボードを持って待っていたら、違法だといわれ外に出された」と…なんで、こうなるの?
夫に、すぐ新たなショートメッセージを送ったけど、今度は送信不能…さっき送ったショートメッセージに返信もない。読んでいるのか、いないのか? 夫に何度も電話したけど、応答なし… 電話に出て〜
運転手さんは、空港の外で待つことしかできないので、結局、夫と事前の約束通りになった。きっと早く出て来た夫は、ボーっと待っているに違いないと思いながら、走って到着ゲートに行くと、なんとちょうど夫も出てきたところだった。早く着いたけれど、あまりに広い空港で、ムービングウォークも、歩かずずっと止まっていたら、こんなに時間がかかったと言っていた。
ドンピシャリのタイミングだったので、出会えて本当にホッとした。
と、これで終わると思いきや…
まだ続くのであった・・・