2024年9月19日木曜日

エディルネNo.1~バザールで目を引いたもの〜

 

友人宅からすぐそこがギリシャ
トルコについてから直接、友達夫妻の住んでいるトルコ西端の街エディネに来ました。ここエディルネは、オスマン帝国時代にイスタンブルが首都になる前、100年間第二番目の首都でした。ブルガリア(10km)とギリシャ(5km)国境のすぐ近くで、彼らの家からギリシャが見えます。

着いた日はパザールの日だったので、覗きに行きましたが、そこで目を疑いました。Tシャツが1枚100TL! 

私が住んでいた頃100TLは、10000円ぐらいに換算していたので、Tシャツを見て、すごく高い!と思いましたが、今の100TLは450円ぐらい・・・それでも、パザールでこの値段は、以前より高く感じます。

パザール周辺にはブルガリアナンバーの車がもたくさんありました。トルコの方が安いので、ブルガリアから国境を超え、ここに買い物に来ているそうです。国境が近いと便利です。

フレッシュジューススタンドに書かれているブルガリア語

馴染みのあるタヒン(胡麻ペースト)はもちろんのこと、ビーナッツバターやピスタチオバターも売られていました。

 

ピンク色のオリーブを初めて見ました。ビーツで色付けしていると書いていますが、本当でしょうか?


一番驚いたのは、野菜や果物が本当に買った重量かどうかチェックする秤が置かれていたことでした。きっと、家に帰って不審に思い、量ったところ少なかったというようなことが続いたのでしょう。何人かの人が、買った袋を乗せて確認していました。
私がいた頃にはなかった物でした。
 

トルコに戻れなかった4年半で、パザールも変わりました。