そこで今回のブログは、イスタンブル郊外にあるいくつかのスーパーについて書きたいと思います。写真がたくさんあるので、何回かに分けてご紹介します。
先ずは、トルコの人が大好きなチャイ(çay:紅茶)です。一日に何杯飲むでしょうか。職場には、チャイやコーヒーを作って運ぶのが仕事の人もいるほどです。友人は飲まないと頭が痛くなると言い、寝る前にも飲んでいます。生活の一部ですね。だから沢山売られているのだと思います。
棚の上の段にはハーブティーが売られていますが、下には1キロのお茶の葉が売られています。セイロンティーなどもありますが、多くはトルコの黒海地方で作られたお茶の葉です。
1000グラムのお茶の葉の特売品です。でも、10%増の1100グラムも一緒に売られているので、1000グラムを買う人がいるのでしょうか… そして、その横には、5キロの砂糖が売られています。5キロです!一つの量が日本とは違い、多いです。
缶詰のコーナー |
オイルのコーナー:手前がオリーブオイルでその先は、ヒマワリやコーン油、ヘーゼルナッツオイル |
トルコ料理には欠かせないオリーブオイルです。大きなスーパーにいくと種類は、もっと豊富です。
トルコのピクルス |
トルコのピクルスはトゥルシュ(turşu)といい、日本の古漬けのようです。たくさんの種類の野菜が漬けられています。キャベツや歯ごたえのあるキュウリなどもあり、白いご飯に合います。また、飛び上がるほど辛い唐辛子もあります。
私の住んでいた町には、このトゥルシュ屋さんがあったので、自分の好きな野菜のトゥルシュを買っていました。そこでは、つけ汁も売られています。つけ汁は、どうするか分かりますか。なんと、飲むのです!
トルコ南東部では、シャルガム(şalgam)といって、一見クランベリージュースのように見える飲み物があります。でも、それは全く甘くなく、これも漬け物のつけ汁のように、塩の入った酸っぱい飲み物です。知らずに飲むと、見た目から想像していた味と違いすぎて、びっくりすると思います。
量り売りのチーズコーナー |
この白チーズをスーパーで初めて見た知人は、お豆腐がたくさん売られていると勘違いし、嬉しくなったそうです。残念でした。
白チーズも一見、みんな同じように見えますが、それぞれに硬さも脂肪分も塩気も違います。オリーブもチーズも、味見をさせてくれるので、自分好みの味のものが見つかると思います。
右下の丸いのはバターでその横は三つ編みのチーズ、その上も網になっているチーズ |
トルコでもブルーチーズが作られているそうです |
右端のはカシャールペイニールといって、そのまま食べても美味しいですが、ピザやトーストにすると溶けて美味しいです。 |
左端のソーセージはスジュックといい、とてもスパイシーで目玉焼きと一緒に焼いて食べることが多いです。 |
牛肉と羊肉 |
チキン。七面鳥のお肉も見かけることがあります。 |
七面鳥は英語でターキー。トルコ語ではヒンディー(hindi)と言います。ヒンディーのもう一つの意味は、インドです。インドで七面鳥は何と言うのでしょうか…
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チキンナゲットもあります。右端は丸焼き用のホールチキン。 |
パスタのコーナー |
スパゲティーやマカロニだけでなく、いろんな形のパスタがあります。サラダにしたり、ピラフのように炒めて炊いたり、スープに入れたりと様々な料理に変化します。全ての種類を持って帰りたいですが、スーツケースの重量規定が…
では、続きは次のブログにて。