2019年10月7日月曜日

トルコで使っていた携帯がブロックされた〜その3・別の店舗で聞いてみた〜


 <その3>

やっぱりなぁ、とは思いましたが、待てど暮らせど回答のメールは来ません。
不便な日々が続いていくばかりです。

トルコでは、店舗によって、店員さんの知識が異なり、言うことも違うので今度は、別のボーダフォンの店舗に行き、説明を繰り返し、どうしたらお金が返ってくるのか、そして、今までの番号を使える方法はないのかと、また聞きました。

しかし、結果は同じで、お金は返ってこないし、居住許可書がない私は携帯を使えないとのことでした。

電話が使えなくなっているのに、ブリペイドのお金は払い込めたのはおかしいと文句を言ってみました。

私の剣幕に驚いたのか、つい最近、通達があった法律で、残念ながら自分たちは何もできない、お金を取り戻したければ「裁判所に訴えることです」と言われました。もう耳を疑いました。

なす術もなく、がっかりしていると「でも、ボーダフォンの大きな店舗に行けば、居住許可書を持っている人や、トルコの友達の名前でトランスファーしてもらえますよ」と、さきほどの店員さんが、急に言うではありませんか。朗報です。やった!

そこで、念のため(←こういうところが肝心です)どこの店舗に行けばいいのか訊ねると「大きな店舗でも、してくれるかもしれないし、してくれないかもしれないです」とのこと。(ほらね、やっぱり。さっきしてくれるって言ってたのに!)

一番手っ取り早いのは、ヨーロッパサイドにあるボーダフォン本社に直接行くことだと教えてくれました。(これまでは、ずっとイスタンブルのアジアサイドでの話です)本社に行けば、すぐにトランスファーしてくれるから行けばいいと、勧めてくれました。

目の前がぱっと明るくなった私は、さっそく滞在先の友人に、一緒に行ってくれるようにお願いしました。

ところが、友人の話を聞くと、モールの中に入っている店舗は、遅くまで開いているけれど、本社は9時-5時で、週末は休み。友人も5時半まで働いているので行けません。他の友人たちも働いているし、また、面倒なことに巻き込みたくなかったので、頼めません。あー…。

またもや、途方にくれました。

一喜一憂がつづく…