あっという間に、秋も深まりました。
ちょうど秋茄子のシーズンなので、テーマは「トルコの茄子料理」です。
日本で、茄子といえばまず、焼き茄子が頭に浮かぶと思います。生姜醤油でいただくのが定番ですね。でも、トルコでは、この焼いた茄子が、いろんな料理に変化します。
まず、茄子料理の最初に登場するのは、焼き茄子を使ったサラダです。焼き茄子だけを使ったサラダもありますが、今回は、他の野菜と合えたサラダをご紹介します。とても簡単ですが、美味しいので是非、お試しください。
分かりにくいですが、上の写真のブルーの器に入っています。冷えたスパークリングとよくあいます。
焼き茄子のサラダ |
トルコにはチョバン・サラタスといいい、日本語で「羊飼いのサラダ」という名前のサラダがあります。タマネギ、キュウリ、トマトが入っていて、塩で味付けをし、オリーブオイルとレモンをかけます。手間いらずで、あっという間にできるサラダです。
そのチョバン・サラタスに焼いた茄子の皮をむいて、刻んで加えたサラダが、上の写真の今回ご紹介する「焼き茄子のサラダ」です。材料と作り方は次のとおりです。
材料 トマト、キュウリ、タマネギ、焼き茄子、塩、レモン、オリーブオイル、あればイタリアンパセリ
作り方 焼き茄子を作ります。(できたら炭火焼にすると美味しいですが、トルコ料理を教えていらっしゃる大濱裕美先生に、炭火焼ができなかったら、コンロの直火で焼くといいと教えていただきました。)
キュウリとトマトを同じぐらいの大きさに切りそろえます。タマネギは、少し小さめに切ります。
それに、皮を剥いた焼き茄子を加えます。(茄子を焼いたら、今は有料になりましたが、レジ袋に入れて冷まします。そうすると皮が剥きやすくなると、トルコ人の友人が教えてくれたので、毎回そうしています。)茄子は、好みでピューレ状にしても、刻んでもお好きなようにしてください。どちらでも美味しくいただけます。
あれば、イタリアンパセリも刻んで加えます。
塩をふり、レモンとオリーブオイルをかけて、混ぜます。
これだけで、とても美味しい焼き茄子のサラダが出来上がります。おすすめですので、是非お試しください。
Afiyet olsun≒召し上がれ