2020年10月27日火曜日

トルコ料理には欠かせない茄子とその料理レシピ(1)〜日本では生姜醤油が定番の焼き茄子がサラダに〜

あっという間に、秋も深まりました。

ちょうど秋茄子のシーズンなので、テーマは「トルコの茄子料理」です。

日本で、茄子といえばまず、焼き茄子が頭に浮かぶと思います。生姜醤油でいただくのが定番ですね。でも、トルコでは、この焼いた茄子が、いろんな料理に変化します。

まず、茄子料理の最初に登場するのは、焼き茄子を使ったサラダです。焼き茄子だけを使ったサラダもありますが、今回は、他の野菜と合えたサラダをご紹介します。とても簡単ですが、美味しいので是非、お試しください。            

分かりにくいですが、上の写真のブルーの器に入っています。冷えたスパークリングとよくあいます。

焼き茄子のサラダ

トルコにはチョバン・サラタスといいい、日本語で「羊飼いのサラダ」という名前のサラダがあります。タマネギ、キュウリ、トマトが入っていて、塩で味付けをし、オリーブオイルとレモンをかけます。手間いらずで、あっという間にできるサラダです。

そのチョバン・サラタスに焼いた茄子の皮をむいて、刻んで加えたサラダが、上の写真の今回ご紹介する「焼き茄子のサラダ」です。材料と作り方は次のとおりです。

材料                                        トマト、キュウリ、タマネギ、焼き茄子、塩、レモン、オリーブオイル、あればイタリアンパセリ

作り方                                         焼き茄子を作ります。(できたら炭火焼にすると美味しいですが、トルコ料理を教えていらっしゃる大濱裕美先生に、炭火焼ができなかったら、コンロの直火で焼くといいと教えていただきました。)

 キュウリとトマトを同じぐらいの大きさに切りそろえます。タマネギは、少し小さめに切ります。

 それに、皮を剥いた焼き茄子を加えます。(茄子を焼いたら、今は有料になりましたが、レジ袋に入れて冷まします。そうすると皮が剥きやすくなると、トルコ人の友人が教えてくれたので、毎回そうしています。)茄子は、好みでピューレ状にしても、刻んでもお好きなようにしてください。どちらでも美味しくいただけます。

 あれば、イタリアンパセリも刻んで加えます。       

 塩をふり、レモンとオリーブオイルをかけて、混ぜます。    

これだけで、とても美味しい焼き茄子のサラダが出来上がります。おすすめですので、是非お試しください。  

Afiyet olsun≒召し上がれ